足と脳の関係
脳に快を与える足のケア
健康な足から入る刺激は、脳を活性化させて、集中力や記憶力をあげたり、家事や仕事の効率をあげる効果があります。
発揮されていない能力を引き出すきっかけにも、新たな自分を発見するきっかけにもなるのです。
個人セッションはもちろん、企業内研修としての導入事例も増えています。
【健足脳活セラピーとは?】
健康な足は脳の活性化を促す最も信頼できる部位です。
特に足の裏からの情報は、足の動きとともに常に脳へフィードバックされています。
足は、脳に最も新しい情報を与えるのです。
これを利用して、
健足サロンでは、健康な足づくりをしながら、姿勢・歩行を整え、脳への刺激を意識したアプローチで、集中力や思考力の改善を図っています。
実際、企業で取り入れて、多くの社員さんが、表情や周りからの印象も変わり、仕事の効率が上がったという実績もあります。
【企業内での実績】
事例1)20代事務職 女性
過去のいじめ体験から、消極的な性格に。
猫背でうつむきがちな姿勢。
足音を立てないように歩く習慣から足の指の拘縮がおこり、伸びづらくなった。
足の指が活躍する靴を選び、姿勢と歩き方を改善。
表情も良くなり会社での笑顔も多くなった。
事例2)60代作業員 男性
製造業の工場で勤務。
いつも仕事中はサンダルで作業。
最近疲れやすく、効率も悪いので、そろそろ引退を考えていた。
サンダルから、足に合ったスニーカーへ変更。
さらに、朝のラジオ体操にひと手間加えると・・・
身体は楽になり、やる気も向上!顔色も良く!
【固定化されたパターンを崩す】
ヒトは8歳までに足が形成されます。それまで体験してきた足裏の感覚や動きのバリエーションの数と種類で、形成される足が決まります。あらゆる動きが積み重なって、動きの質や活力レベルとなり、他者との違いが生まれます。
子供は生まれてから新しいことの連続です。
足の動きだけではなく、感覚・感情・思考・行動・・など、外的・内的にも新しい情報を取り入れるごとに、脳内では新しい神経回路が生まれ、活性化し、成長していきます。
では、大人はどうでしょうか?
決まったパターンが固定化され、変化を避け、動きは簡略化・単純化。
効率的にこなしていくにはそれも大切な過程ですが、自分を変えたい、成長したいと思うならば、固定化されたパターンを一度崩すことが有効です。
【施術の流れ】
- まずは、健康な足でなければ脳への刺激も不十分になってしまうため、足のトラブルの有無や普段はいている靴のチェック、その他、生活習慣や生活環境など広く今の状態を確認してから、課題を絞っていきます。
- 課題を解決するためのセルフケアの方法をお伝えします。適切なケアが継続されるように、一定期間サポートをしていきます。
- ②の足づくりと併行しながら、姿勢や歩行も見直し、動きのパターンの癖を変化させていきます。
- ②も③もしっかり計画を立てて継続し、変化を確認しながら、サポート期間が終了した後も習慣化できるようにご指導していきます。
【脳に“快”を与えて行動変容】
これまでの“フットケア”は、足の評価をした結果で得られた解決すべき課題にのみ焦点を当てていました。その適切な対処により一時的に足の課題が解決しても、行動・動作の習慣が変わらなければ、またトラブルが起きてしまう。その繰り返しが多く見られました。
行動・動作の習慣を変えることは容易ではありません。
その場だけの自己啓発だけでは変わらない。自分で気をつけよう・・の決意などすぐに忘れてしまいます。習慣化で必要なのは忍耐ではなく、“脳に快を与える行動・動き”なのです。